アプリの開発は、そのアプリを動作させる環境によって最適な手法が異なります。端末の環境に依存しないようにするなら、WEBアプリとして開発して端末のブラウザ上で操作するのが良いでしょう。その場合はアプリを動作させるサーバーを準備し、その使用方法についても習熟する必要があります。使用する端末が例えば Android だけでよいのなら、それ専用の開発環境があります。複数の端末で実行することを想定するなら、Flutter や Unity のようなマルチプラットフォーム環境を検討してください。
LINE
LINE の機能を使って一定の機能を作り込むことができます。
LINE BOT の作り方【Line Messaging API】
Adobe XD
アプリ開発に興味はあるけれどプログラミングには自信がない、という人はAdobe XDが良いかもしれません。プロトタイプも作れます。
Google Apps Script (GAS)
Android
Android のアプリ開発で一般的に使われる Android Studio をセットアップします。画面設計とコーディングのツールが統合された環境、いわゆる IDE を使ったことがないなら、Android Studio を経験してみることをお勧めします。
Flutter
Android用と iPhone用のアプリが同じソースコードからビルドできることから注目されています。iOS、Android、WEB、Windows、Mac、Linux に対応したクロスプラットフォームの開発環境です。Android Studio に機能追加して使います。
Flutter 環境構築
Flutter – iOS実機で実行
Flutterの基礎
Unity
Unity はゲーム制作のプラットフォームとして普及しています。iOS、Android、WEB、Windows、Mac など多くのOSに対応しています。使用する言語は C# です。Pythonが使えるという情報もあります。
Unityの説明
Visual Scripting（BOLT） （BOLTはUnityのスクリプトをビジュアルに作成できます）
Vuforia （UnityでARを試します）
Vuforia Object Scanner （3DオブジェクトでAR）
Blender
Blenderはオープンソースの3DCGソフトです。
アバター
アバターを使う例です。
FlaskでWEBアプリを作る
Flask は Python の WEBアプリケーション開発用のフレームワークで、小規模向けの簡単なWebアプリケーションを作るのに適しています。Django がフルスタック・フレームワークと呼ばれるのに対して、Flask はマイクロ・フレームワーク と呼ばれます。
次のデモは当サーバーに実装した例です。
Flaskによるデモプログラム。 ※サーバーを移設したためこのデモは現在動作しません。
Flaskアプリをサーバーにデプロイする
ルーターを設置した家庭内や、ファイヤウォールで隔離された学校・企業内にサーバーを設置した場合は特別な設定をしない限り基本的には外部からアクセスできません。そのような場合は外部（インターネット上）にサーバーを設置する必要があります。
Django
Flaskよりも複雑なWEBアプリを作るときにはDjangoを検討してみてください。
- Django チュートリアル Polls 公式チュートリアルです。
- Django REST Framework WEB API を作ります。
- AWS(Elastic Beanstalk)にデプロイする(Django編) AWSでアプリを公開します。
- AWS(Elastic Beanstalk)にデプロイする(Django編)【続編】
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